51 - 100


【51. 正直】
ミノリは正直で何事も一生懸命だと思う。
自分たち双子にとってお互いに隠すことは少ない。
ミノリは正直というか真っ直ぐなんだ

【52. 嘘】
嘘を言って後悔することはあるが、全部が全部後悔するわけではない。
嘘も時には必要なのだ。

「シロ、だからといって仮眠したなんて嘘は必要ないだろ?」

【53. 武器】
マジックライトって顔あるだろ?じーっと見てたらなんかシロの後ろの方に隠れたんだよ。

あれ、多分じーっと見られてたのもあるけど戦闘終わって武器持ったままだったから怖かったらしいよ。

【54. 大丈夫?】
「珍しいですね」
「クラスティさん何かありました?」
「いえ、珍しくアイザックが書類をちゃんと提出していたのでね」
「アイザックさん大丈夫でしょうか…」
「…シロエくんはむしろ働きすぎなので喜ぶべきかと」

書類仕事しただけで心配されるアイザック

【55. アキバ】
アキバは日本のプレイヤータウンの中で一番人口が多い。
大災害以降大地人が増えてシブヤの住民もそっちに移動したこともありヤマト一番の都市なのだ

【56. 傘】
「傘って雨降ってないと存在感ないよなー」
「あーなんとなくわかる。傘持ってって帰りに雨止んでたら学校に忘れたとか」
「そうそう!」

【57. ひきこもり】
「訓練に付き合ってくれないかな?議長命令で」
「へ?…それ強制じゃないですか!?」
「いや、君以外の円卓メンバー全員賛成した議題できちんと決まったことだよ」
「何の議題ですかそれ!」
「ひきこもりのシロエくんを外に連れ出そう、という議題です」

【58. 開ける】
「箱を開けてしまったが、最後には希望が残された、か」
「パンドラの箱ですね」
「ええ、あらゆる災禍があっても」
「箱に残った希望で乗り越えていける、という感じでしたっけ」
「そんな感じですね。」

ある意味、君が希望そのものだと思うよ

【59. 熱】
「そのヘアピン似合ってる」
「そ、そう?ヘンリエッタがくれてんけど、似合ってるんならうれしいわ~」
「…ん?マリエさん顔赤いぜ?風邪か?」
「え、そうやないから大丈夫…!」
「そうか?無理すんなよ」

【60. PK】
PKというよりPvPですが、帰ってきてさすがにそのままアキバの街を歩いたりするのはやめてください。
んなこと言われても仕方ねーだろ。
そうですね、帰らないとどうしようもありませんし。

いや、PvPしなきゃいいだけの話です。

【61. 歩幅】
主君は年少組と歩く時歩幅を小さくしてみんなに合わせている。
主君に聞くと少し驚いて、そこまで考えてなかったなぁーと言っていた。
そういう無意識で人に合わせているところはいいことだと私は思う。

【62. カレー】
「班長、明日カレーってできる?」
「…ふむ、できますにゃ」
「急にカレー食べたくなってさ。明日作ってくれる?」
「おまかせなのにゃ」

食べたいものがあったらリクエストしてくれにゃあ

【63. 坂道】
アキバって坂道あってもほとんど疲れないから楽だよね。
確かに、坂道によっては疲れますからね。
クラスティさんは疲れても涼しげな顔でいるイメージしか湧かないです。

【64. 三角】
君のギルド内の三角関係どうにかなりませんかね、シロエくん。
はい?三角関係って何がですか?
そうか、君は鈍感だったね…。
貶してるってことで書類一山増やしても?

【65. 返事】
「…クラスティさん」
「うん?」
「…クラスティさん」
「シロエくん?」
「…クラ」
「好きですよ」
「…!?」

私の服を掴んで真っ赤になるシロエくんがかわいかった

【66. すれ違う】
「え、直継?直継なら三日月同盟の所に行くって言ってたけど」

「マリエ?そちらのギルドに行くと言っていましたからおそらくもう着いていると思いますわ」

【67. 瓦礫】
アキバの中心部から少し離れると瓦礫が散乱している。
ビルが崩れた際の瓦礫だったり様々な瓦礫がある。
時には椅子代わりとして使われる。

「アキバの中心部から離れてるとはいえ、少しは片付けないと」

【68. 甘い】
「シロエくん、あれは」
「ああ、あれは昨日処理しましたよ。クラスティさん、例のあれはどうでした?」
「あれはこちらで用意できそうです」
「あれないと困りますからねー」

あれで分かるあなた達は夫婦か…!

【69. 夏】
「暑くてエアコンかけてたらその月の電気代やばくてちょっと焦った」
「でも暑いと仕方ないよなー…」
「で、ちょっとだけ親に頼んで払ってもらった」
「マジか」

【70. 辛い】
「甘いものもいいけれど辛いものもたまにはいいですにゃー」
「夏に食べると暑い祭り」
「…僕は一回夏に辛いの食べて倒れかけたことがあって友達に夏に辛いものはもう食べるなって言われたよ」
「…ああ、シロは食べない方がよさげだな」
「ですにゃー…」

【71. 両手】
「シロエくん両手出して」
「…?」
「はい」
「………クラスティさん?」
「なんだい、シロエくん」
「自分がしたくないからって僕に書類押し付けないでください!」

その後クラスティさんには2倍の書類仕事を押し付けた。
高山さんに説教されていたが自業自得だ

【72. 苦い】
「シロエが初めてお酒飲んだ後はすごかったね」
「…まったく覚えてないんですけど」
「まぁ私としてはシロエのアレが見れて良かったんだけどね」
「僕一体従兄さんに何したの…!?」
(クラシロ従兄弟設定)

【73. きく】
「シロは告白しねぇーの?」
「…直継こそ、マリ姐に告白しないの?」
「「………」」

「おやおや…お互いにきいてしまったかにゃ」

【74. 大人の味】
「お酒って大人の味って言うけどおいしいの?」
「うーん、どうかな。僕も最初はそこまでおいしいとは思わなかったけど慣れかな」
「兄ちゃんでもそうなんだ…」
「そういうのは多分飲んだらわかるぜ?おいしい祭りって」

【75. 鍵】
一人暮らししてしばらく経った時に鍵失くしちゃったことがあってね。急遽鍵穴変更やら何やらしたなー…

【76. 盾】
「クラスティさんに盾は必要ないですね」
「ええ、あっても邪魔になりそうですし」
「………」
「私のメイン職業は正真正銘守護戦士ですよ」
「…人の心読まないでください」

【77. レイド】
「シロエくんとレイド行きたいな」
「…ミロード、手を動かしてください」
「高山女史、何かいいレイドは」
「ありません」
「にべもないね…」

【78. 絶望】
彼は絶望を知らない。絶望を絶望と感じていないのか、それとも絶望すら希望に変えてしまうあの性格だからかな。
彼の側にいるとよく分かるよ。

【79. 希望】
現実世界への帰還方法が確立してきた今、僕はやるべきことを考える。
ただ還るだけではダメなのだ。その後の影響なども考えていかなくてはならない。

しかし、還る時は近い

【80. 相槌】
「シロエくん?」
「…ん」
「シロエくん眠いんですか?」
「……ん」
「寝ます?」
「………ん」
「…こっくりしてるのか相槌なのか分かりませんね…」

【81. 罠】
「ロデリックさん研究好きなんですか?」
「好きな方ではありますね」
「先程は何をしてたんですか?」
「聞いてくれます!?昨日ついに語尾ににゃんと付けれる薬ができてせっかくなので紅茶に入れ………あ」
「引っかかりましたね。飲まない方が良さそうです」

【82. 二人】
「アイザックさん、最近シロ先輩とクラスティさん一緒にいること多いと思いません?」
「あいつら議長と参謀だし別に普通だろ」
「いえ、時々クラスティさんのシロ先輩を見る目があやしいんですよ」

何でクラスティと腹ぐろ眼鏡の事は気付いてこっちは気付かないのか…

【83. だらだら】
「あー…だらだら最高…」
「シロエくんの場合はだらだらしなさすぎですよ。休む時は休むべきです」
「そんなこと言われても…半分自分のせいですし」
「…睡眠はきちんと取りなさい」

君は余程でなければ私にすら頼ってくれない。それが、ひどくかなしい

【84. こう】
「これでいいですかね?」
「…ここはこうした方がいいね」
「あ、確かにそうですね」
「ところで、昼ごはん一緒に食べないかい?」
「すいません、ギルドで食べるので…」
「…そうですか、また機会があれば」
「はい」

こう誘うのも連敗すると悔しくなるね…

【85. 秒】
「秒針止まればいいのに」
「おーいシロ、時計を睨んでも書類はなくならないぞー…?」
「…元はと言えばアイザックさんが締め切り過ぎたやつ持ってくるからだ…」

アイザックさん今度やられるんじゃなかろうか

【86. いつでも】
「いつでもお待ちしておりますわ」
「できる限り来ないでほしいと顔に書いてありますよ」
「…クラスティ様の勘違いですよ」

姫、顔引きつってますから…

【87. 逆さま】
「シロエくん愛してますよ」
「い、いきなり、なん…ですか?」
「いえ、言いたかったので」
「そ…そうですか」
「そわそわして本読もうとするのはいいですが…本逆さまですよ?」
「!?」

あわあわしてかわいいですが、シロエくん動揺しすぎです

【88. 一粒】
シロエはミノリと買い出しに出ていた時に偶然見かけた。

「あ、ドロップ缶」
「ドロップ缶?」
「ミノリは知らないかな。飴みたいなお菓子だよ」

ミノリはそんなのあったんですね!と驚いていた。
今はあまり見かけないけど、昔よく食べてたなー…

【89. 連れ出す】
「ってことでシロエくん一膳屋で昼ご飯たべようか」
「何が、ってことですか!無理矢理引きずって!」
「にゃん太殿の許可はもらってるし、君仕事しすぎ」
「班長…。別に僕は…」
「…私はそんなに頼りないかい?」
「うっ…」
「では行こうか」

【90. 記憶】
「クラスティさんは飼い猫の記憶を失ったんですよね…」
「ええ、どうかしたのですか?」
「…僕もススキノに行った時に一度死にました。ああいうモノなんですね」
「…シロエくん」
「僕は…現実世界のことを忘れたくない」

【91. 云う】
「そういえばミノリはどうするの?」
「うーん…五十鈴さんはルディさんと?」
「うん、散歩でもしようかと。あ、三日月同盟で今度お菓子作りするんだって云ってたよー」
「え、そうなんだ。ちょっと参加できないか聞いてこようかな」
「んふふーシロエさんのため?」
「…違うってば」

【92. 願い事】
「シロ先輩は短冊に何を書いたんですか?」
「レイド行きたいとか?」
「レイド行きてーとか?」
「クラスティさんもアイザックさんも僕を何だと思ってるんですか。…数日誰にも邪魔されずごろごろしたいって書いたんですよ」
「シロ先輩…」
「「………」」

【93. かいだん】
階段って場所によって高さ違ったりするからたまにつまづいてこけそうになる。
あー…たまに高かくて普段通りだとつまづくことあるもんなー。
何気に階段危ないよねー。

【94. 隣】
最初はやっぱり隣にいることに緊張とか少し警戒心はあったよ。
今は隣にいても全然気にしなくなったし…何ていうか存在が馴染んだっていうのかな?
今は、隣にいないと少し…寂しいかも

【95. 背後】
クラスティさん、背後から気配消して近づかないでください。
何故?
別に消す必要ないでしょう。
シロエくんの反応が見たくて。
あんたは子供か!

【96. 横たわる】
今横になったら寝ちゃうから、やだ。
シロエち、いい加減にするにゃ。
そうだぜもう寝ろよ。
もう寝たら明日の夕飯はカレーにするにゃ。
うっ!…分かった、寝ます。

シロ、そんなにカレー好きなんだな…

【97. 自己紹介】
「…シロエです。よろしくお願いします」
「ダメだよシロエくん。もうちょっとほわっと!」
「え?」
「えーと、シロエ?カナミが満足するまでがんばれ祭り」
「え、え?」

他のメンバーは何気にシロエを犠牲にして見守っていた

【98. レア】
シロエくんのふにゃっとした笑顔はレアだな。
ミロードにはおそらくそんな顔はしないと思いますが。
高山女史、そこはがんばれと言うところでは?
…シロエ様がかわいそうですね

三佐はそう言って執務室から出て行った

【99. 予測】
シロエくんは予測できないことをしでかしてくれるから側で見てると面白い。
円卓会議の時もまさか、ギルド会館を購入するなんてね。前々から気になってはいたが、ますます欲しくなったよ

【100. 枯れる】
「………」
「レイネシア姫、どうかなさいました?」
「花が少し枯れていたの」
「まぁ珍しいですね。いつも庭師が手入れしていますし」
「エリッサ、結構見てるの?」
「レイネシア姫のお部屋に飾っている花も庭師が手入れしていますからね」