「うふふ…ルルちゃん、覚悟…!」
「!何でこうなるんですか…!」
…また、ルルーシュにとって悲劇?が始まろうとしていた…。
ルルーシュの悲劇
ミレイはある事をしようと企んでいた。
「ルルーシュ、気をつけた方がいいぜ。会長、また何か企んでる。」
「ああ…知ってる。ここ最近様子が変だからな。」
ミレイの今回の一番のターゲットであるルルーシュも気づいていた。
「また企画でもするじゃないか?あの様子では何かするのは決定してるだろうし。」
「そうだなー…。シャーリーは何か聞いてないのか?」
「ううん、何も。でも、書類がだんだんたまってきてるんだけど…。」
「…しかたない。期限が今日のやつは俺達で片付けるか…。」
「げー。今日はこれで帰れると思ったのに…。」
3人はしかたなくミレイの分を片付ける事にした…。
「ルルちゃーん!これなーんだ!」
「…ド、ドレス…?」
「そう!生徒会だけで男女逆転祭しようと思ってね!」
「…リヴァルやシャーリーが来ないのは、その着替えで、ですか?」
「そうよ!途中で強制連行したわ。って事でルルちゃんもね♪」
「…きょ、」
「ちなみに、拒否権は、ないわよ~?」
「……。」
ルルーシュは反射的に逃げた。
そして、冒頭へとつながるのだ…。
「……。」
「ルルちゃん~!そんな顔してちゃダメよ~?」
「こんな事されれば、そうなりますよ…。」
「ルルーシュ、似合ってるぜ~。」
「う、うん!ルル、似合ってるよ…!」
「…この格好で似合ってると言われてもうれしくないが…。」
「もう、ルルちゃん。意地っ張りなんだから!」
「…これの、どこが、ですか…?」
ルルーシュにとっては女装は似合ってないと思い込んでいる…。
こうして、悲惨な日?は終わった…。