※ミレイ・ロイドはルルーシュの騎士でゼロだと知っている設定です。


「スザク君~!ランスロットの整備rそろそろしなちゃいけないからキー貸してくれる~?」
「え、あ、はい。」
「どうも~。整備は明日には終わってるから~。」
「はい。ありがとうございます。」


唯一無二の主




『…いいのか?』
「はい。僕の主は殿下しかいないんですよ~。」
『…ミレイに俺たちの関係は?』
「あ~知ってますよ。そのために婚約したようなもんですから。」
『…いいのか、そんなので。』
「いいんですよ~。利害の一致ですもん。」
『明日は学校休みだから、租界のいつもの場所で待ち合わせだ。』
「は~い!では、おやすみなさい。」
『ああ、おやすみ。』


翌日、3人は待ち合わせ場所に行った。

「ロイド。」
「あ~、お久しぶりですね~。」

今にでも抱きつきそうな勢いである。

「あら、一昨日会ったんじゃないんですか?」
「あったけどねー。」
「ミレイ、こいつの久しぶりは限度がないんだ。無視していいぞ。」
「そうですか…。」
「ひどいですよ~。僕は毎日でも我が君の所に居たいんですよ~!」
「ああ、わかってる。……さて、今後どうする?」

ルルーシュは本題へ入った。

「はい。…箱庭も安全を保てなくなってきています。」
「そろそろ、ナナリー様を騎士団に移した方がよろしいかと思いま~す。」
「そうだな…。」

そろそろ移さないと危険になる可能性が高い。

「キョウトの神楽耶様の所にお預けになられたらいいのでは?」
「その手もあるか…。」

悩む所ではあるが、一番安全なのは神楽耶の所である。

「とりあえず、神楽耶に聞いてみないことにはな…。」
「…じゃこの後、プリンのおいしい店知ってるんですよ。食べません~?」
「う~ん…。」
「イチゴプリンとかもありますよ。」
「よし、行くぞ。」
「あらあら、相変わらずイチゴとプリン好きですね~。」


この3人は本当に仲の良い主と騎士だろうと思う